自転車と南の島ノート

フランス旅行記 3日目: シャラン

Dec 4 2005 , 0 comments

3日目。朝、買い物をしに近くのスーパーマーケットへ。フランスだけに、ヨーグルトやチーズ売り場が種類が豊富で楽しい。おみやげも買って、パリを後にして、いよいよナントへ。

エールフランスでシャルルドゴール空港からナント空港まで移動。JALの国際線より小さい飛行機だったこともあり、母が飛行機で酔う。空港では、妹と旦那のお父さんピエールさんが車でお出迎え。空港からさらに1時間かけて、シャランという街まで行く。シャランまでの道のりは、テレビに出てくるフランスの典型的な田舎の風景。牛と牧場、牧草地、それからワイン畑くらいしかない。パリとはえらい違いだ。信号がほとんどないのも新鮮だった。交差点はすべて円形のターミナルになっていて、直進でも右折でもとにかくみんな右回りに回って交差点を抜けていく。確かバリ島もそんな交差点が多かったような?

妹が住んでいるボキオン家へ到着。お母さんのジゼルさん、弟のシャルル、犬のカーネルとご挨拶。を日本人4人は唯一覚えたフランス語の挨拶「アンシャンテ!(はじめまして)」をひたすら繰り返す(たまにボンジュールも混ぜてアレンジ)。10月に日本で一緒にたこ焼きパーティーをした妹の旦那アントワンとも再会。知ってる顔が出てきてちょっと安心。それから数時間先に到着していた妹のカナダ留学時代の友達3人ともご挨拶。

みんなで日本からのおみやげを広げたり、犬と遊んだり、家の見学をしながら過ごす。父親同士は、娘(妹)の通訳で、旦那の父ピエールさんのコレクションの船の模型や銛(もり)、アフリカの変なお面などの説明をひたすら聞いていた。山形と東京の下町しか知らない父がフランス人と交流している姿は、新鮮。

一度、宿泊予定のホテルに荷物を置いてボキオン家へ戻ると、10数人の親戚のフランス人が集まっていて、再び「アンシャンテ!」を繰り返す日本人4人。カナダの友達はそれなりに英語で話していたみたい。ちょっとフランス人酔いしてきた…。

夜は30人ほどの親戚同士でシャランの街のレストランへ。ピザや魚料理をみんなで食す。日本人がめずらしいようで、周りのお客さんは興味津々。トイレに立つたびに見られた気がする。

この日は緊張のためか、写真をほとんど撮らなかった。さて、明日はいよいよ結婚式。

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