自転車と南の島ノート

大三島ふるさと憩の家に宿泊

May 10 2005 , 0 comments

しまなみサイクリングでは、途中の大三島に1泊。泊まったのは大三島ふるさと憩の家という廃校を宿泊施設にしたところ。外見は昔の小学校そのままだった。宿に着いたのが18:00頃で。その日は雨で10m先も見えない霧の中走ってきて、突然校舎が現れたときは、幻のような雰囲気が漂っていた。だって普段こういう建物を見る機会もないし。

で、長らくトイレを我慢していたので、その後は建物を楽しむ間もなくトイレに駆け込む。木の廊下や扉は学校の時のまま。部屋の中だけが宿泊用にリフォームされているだけで、部屋の入り口には校長室や音楽室と書かれた表札もそのまま残っていた。数年前に『船を降りたら彼女の島』という映画のロケで使われたそうで、記念碑や展示品があったりして、ちょっとその辺で冷めたけど、でもその映画、一度は見てみたい気も。

大三島ふるさと憩の家

ところで、この宿に行くにはしまなみ海道のルートから一度はずれ、大三島の南側の道を(自転車だと)1時間近く走らなければならない。地図で見るとたいしたことなさそうな道も、走ってみると坂を登っては降り、海沿いを延々走り続け、1kmくらいのトンネルを抜け、また山の上のほうまで延々登り…と、予想以上につらかった。しかも街灯がまったくないものだから、日が暮れる前に着かなきゃと必死。もし、しまなみ海道でこの宿に泊まる計画をたてるなら、遅くとも16:00までに島に到着して宿への道を走り始めたほうが良いと思う。

Post a commnet:

※せっかくコメントを書く気になっていただいた方、すみません。ただいまコメント入力ができず修復中です。ご迷惑をおかけします。